こんにちは、あらいぐまです。
今回は、知念実希人さんの「硝子の塔の殺人」を読みました。
この本、読むのをとても楽しみにしていたんですよね。
あの知念実希人さんの本格ミステリというのもありますが、
紹介文がすごいことになっていたんです。
「十角館の殺人」など館シリーズで有名な綾辻行人さんも以下の通り、紹介文を書いています。
【発売まで2日!】
— 実業之日本社 文芸出版部 (@JITSU_NICHI) July 28, 2021
知念実希人さん『硝子の塔の殺人』
本日のコメントは綾辻行人さんです。
なぜこの言葉なのか…お楽しみに!
ああびっくりした、としか云いようがない。
これは僕の、多分に特権的な驚きでもあって、
そのぶん戸惑いも禁じえないのだが――。
ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心! pic.twitter.com/rTK8iQpu7j
そのほか、島田荘司さんや法月綸太郎さんなど著名な方々が絶賛のコメントをしていました。
「ここまで絶賛したら、ハードル高くなりすぎてないか?」と思いつつ、
発売を楽しみにしていました。
頭を殴られたかのような衝撃
そして、発売日。
残業を回避した会社終わりに、書店へ行き購入。
週末から読み始め、とにかく読む手が進む進む・・・
週末の2日間で読み終えてしまいました。
読んだ結論から言うと、頭を殴られたかのような衝撃を味わいました。
帯に書かれていた紹介文によりハードルが高くなっていましたが、見事に超えていきました。
久しぶりにこんな小説に出会った気がします。
相沢沙呼さんの「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」や今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」を読んだ後に
味わったような衝撃的な感覚でした。
今年は、あと5か月ありますが、この本を超える面白さの小説は無いと思います。
ミステリが好きなら絶対に読むべき!
この「硝子の館の殺人」には、ミステリが好きな人なら思わずにやけてしまうような描写が
たくさんありました。
作中の人物が、とにかくミステリ好きで、実際の作者や探偵役を次々に紹介していく場面があります。
冒頭にも述べた綾辻行人さんの館シリーズや島田荘司さんの「占星術殺人事件」
も本文に登場するので、にやけてしまうこと間違いないと思います。
「知念さん、ミステリ好きなんだな」となんだか嬉しくなってしまいました。
ミステリが好きな人であれば、間違いなく楽しめると思います!!
この本を読んだ後に、綾辻行人さんのコメントを読むと、
コメントの意味が分かり、またにやけてしまいました。
最後に
この本を読んだ後に、「この感動を誰かと共有したい!!」と思わずにはいられませんでした。
残念ながら私の周りには、読書している人がいないので、ここで思いを発散しています。
Twitterでは読書している人が、たくさんいるのですが、実際あったことないんですよね・・・
みんな隠してるのかな・・・
この本、独り言で「知念さんってすごいな・・・」とつぶやいてしまうくらい感動しました。
実際、医者をしつつこんな小説を書けるなんてすごいなと思います。
しかも最近は、コロナやワクチンの正しい知識を広めるために発言もしています。
そして、そんな発言に対して、攻撃的なコメントもあり・・
しっかり休めているのでしょうか・・・・
知念さんの小説を楽しみにしているものとしては、心配になってしまいます。
それでは、今回「硝子の塔の殺人」を紹介しました。
ありがとうございました。
☑ ミステリ作家の紹介文がすごい!
☑ 頭を殴られたかのような衝撃を味わった・・・
☑ 紹介文のハードルを余裕で超えていく
☑ ミステリ好きなら、にやけてしまうこと必至。
☑ 多方面で活躍している知念さんすごい・・・
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