こんにちは、あらいぐまです。
今回は、いしかわゆきさんの「書く習慣」を読みました。
この本を読んだ感想を一言で言うと
書くことのハードルをめちゃくちゃ下げてくれて、背中を押してくれる本
だと感じました。
書くことが「めんどくさいな」と思っている人なら、きっと為になるはずです。
ここでは、私が感銘を受けた箇所だけピックアップして書こうと思います!
意味のある文章じゃなくていい
私は、Twitterを利用しているのですが、「こんなこと書いて意味あるんだろうか」「見ている人にとって役に立たないかも」と悩んだあげく、投稿しないことがよくあります。
これは、大学生の頃から思っていて、最初は色々なツイートを投稿しましたが、「こんなの意味ない」と思ってやめてしまった経験もあるぐらいです。
最近は、意識して書こうと思っていますが、「意味あるのかな」と不安になりながら投稿しています。
「書く習慣」で、いしかわゆみさんはこのように書いています。
自分の文章に意味づけをするのは読んだ人。
「意味がないかも」と躊躇せず、判断を委ねてみよう。
いしかわゆき「書く習慣」株式会社クロスメディア・パブリッシング p64
まさに私が思い悩んでいたことを解消してくれる言葉でした。
自分にとっては、”意味のない文章”だとしても、もしかしたら他の誰かにとっては”意味のある文章”かもしれません。
意味があるかどうかは、読んだ人が決めるのだから、思い悩んでもしょうがないですよね。
書くことに躊躇していた私の背中を押してくれる言葉でした。
きれいな文章じゃなくていい
文章を書くときに、「この文章は正しい文章なのか?」と気になってしまい、文法を検索して確かめたり、やけに丁寧な言葉遣いで書いたりしていました。
でもそれって、窮屈に感じるんですよね。
正しいか正しくないのかを気にして、書くことに憂鬱になってしまいます。
結果、書くことのハードルが上がってしまいます。
そんな苦労して書いた”正しい文章”や”きれいな文章”は、つまらないことが多いです。
テンプレ通りのちゃんとした文章だから、自分らしさが無くなってしまいます。
これが学会に発表する論文なら別ですが、個人が発信している文章で、そこまで気を張る必要は無いと思います。
だから、きれいな文章を目指さなくていいんです。
むしろ、少し拙いほうが面白味があると思います。
本音で書くこと
先ほどのきれいな文章を書かないことに通じますが、当たり障りのないことを書いてもつまらないです。
それは、やはり自分らしさが無くなってしまうからです。
本や漫画を読んだ後や映画やドラマを観た後、他の人の感想を知りたくなるものです。
皆さんもTwitterなどで感想を検索したことがあるでしょう。
そんな時に、当たり障りのない感想は、ありきたりで面白くないと思います。
感想は、本音で書いた方が面白くなります。
Twitterなどに本音を書くことに抵抗のある人は、自分だけのノートに書くのでも良いと思います。
本音を書くことで、自分の思いを客観的に見ることができますし、ストレスの発散にもなると思います。
どこかに本音を書き、自分の思いを吐き出してみてください。
本音で書くことの大きなメリットがわかるはずです。
今回は、 いしかわゆきさんの「書く習慣」を読みました。
この本を読んだ後は、「何か書いてみよう!!」という気持ちになり、文章を書くことの背中を押されたように感じました。
書くことに不安を感じた経験がある人は、間違いなく背中を押してもらえるはずです。
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