こんにちは、あらいぐまです。
今回は、コナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」を読みました。
この本、4年前に購入してからずっと積読していました・・・
なぜ、今さら読む気になったのか。
それは、名探偵コナンの映画
「ベイカー街の亡霊」で登場したからです!(笑)
この映画は、仮想現実であるVRの世界が舞台となります。
仮想現実の舞台は、19世紀末のロンドン。
コナンたちは、シャーロック・ホームズに会おうとしますが、ロンドンにおらず。
その理由が、「バスカヴィル家の犬」事件の調査をしているためだったのです。
思わぬところで「バスカヴィル家の犬」が登場し、「読もう!!」と決意しました。
あらすじ
イギリス西部ダートムアの寒村に、バスカヴィル家という名家があった。
このバスカヴィル家には、一族が魔犬に呪われているという魔犬伝説が伝わっており、
名家の当主であるチャールズ・バスカヴィルは、常に魔犬伝説を恐れていた。
そんな中、チャールズ・バスカヴィルの遺体が発見される。
その遺体のそばには、巨大な猟犬の足跡・・・
バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説と関わりがあるのか・・・
登場人物
バスカヴィル家の魔犬伝説
その昔、ユーゴー・バスカヴィルという領主がいた。
しかしこの領主は、近隣住民からの評判が悪く、悪名を轟かせていた。
ある日、ユーゴーはバスカヴィル領近くの娘をいたく気に入るが、娘はユーゴーの悪名を知っていたので、ユーゴーを避けていた。
痺れを切らしたユーゴーは、娘の家人がいなくなる隙をついて、娘をさらってしまう。
バスカヴィル家の館に幽閉された娘は、ユーゴーの隙をつき、逃げ出すことに成功。
娘の逃走に気づいたユーゴーは、悪鬼のごとく娘を追いかける。
ユーゴーの後を追った徒党は沼沢地の窪地にて、娘とユーゴーが死亡しているのを発見。
そこには、ユーゴーの喉を食いちぎる獰猛で大きな怪物のごとき犬がいた。
これがバスカヴィル家に伝わる魔犬伝説である。
このバスカヴィル家近くの沼沢地が、物語の暗い雰囲気の象徴になっています。
事件の謎
チャールズやヘンリの周りには不可解な謎が残されていました。
①亡くなったチャールズ・バスカヴィルは、夜中に館の外で死んでいた。チャールズは、魔犬伝説をひどく怖がっており、夜中に外に出るなんておかしい。
②沼沢地でチャールズらしき叫び声を聞いたとされる証言。
③チャールズの死体近くで発見された大きな犬の足跡。
④チャールズの後を継いだヘンリ・バスカヴィルに届いた脅迫状。
⑤ロンドンでヘンリ卿の靴が1足盗まれた。
ホームズとワトソンは、バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説の正体を探っていきます。
登場人物たちの独特な雰囲気と沼沢地の不気味さ、そして魔犬伝説・・・
これぞホームズのミステリー小説という趣です!!
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