本の感想・考察– category –
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【感想】将棋の駒をめぐる重厚なミステリー【盤上の向日葵 柚月裕子】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、柚月裕子さんの「盤上の向日葵」を読みました。 この小説は、2018年の「このミステリーがすごい!」でノミネートされていて、そこから気になっていました。 ですが、将棋の世界が舞台となっているため、将棋のルール... -
【感想】驚愕すべきトリックとは・・・【時計館の殺人 綾辻行人】
こんにちは。 あらいぐまです。 今回は、綾辻行人さんの「時計館の殺人」を読みました。 「時計館の殺人」は綾辻行人さんの「館シリーズ」第5作目の小説です。 「館シリーズ」 十角館→水車館→迷路館→人形館→時計館→黒猫館→暗黒館→びっくり館→奇面館 以前「... -
【感想・名言】前向きになれる言葉であふれている【青山美智子 赤と青とエスキース】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、青山美智子さんの「赤と青とエスキース」を読みました。 青山美智子さんと言えば、2021年の本屋大賞で2位になった「お探し物は図書室まで」や「木曜日にはココアを」で有名です。 青山美智子さんの本には、印象的な... -
【感想】日常にジリジリと迫る恐怖【辻村深月 闇祓】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、辻村深月さんの「闇祓」を読みました。 https://twitter.com/kadokawashoseki/status/1456546840820662272 辻村深月さんのホラー小説!?絶対面白いじゃん・・・ 辻村深月さんと言えば、本屋大賞を受賞した「かがみ... -
【感想】未来を観る中学教師【ペッパーズ・ゴースト 伊坂幸太郎】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、伊坂幸太郎さんの「ペッパーズ・ゴースト」を読みました。 あらすじ 中学教師である壇は、ある条件下で他人の未来が視えるという特殊能力を持っている。 ある日、教え子の父親が行方不明になってしまい、行方を捜す... -
【感想】ホラー×ミステリーの面白さ【火のないところに煙は 芦沢央】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、芦沢央さんの「火のないところに煙は」を読みました。 今作は、作者の芦沢央さん自身が主人公となり、怪談を語ることで物語は進んでいきます。 前回読んだ「許されようとは思いません」が面白かったので、今回も期待... -
【感想】読む順番で変化する物語【N 道尾秀介】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、道尾秀介さんの「N」を読みました。 リンク この本は、6つの短編で構成されています。 ただ、普通の短編集じゃないんです。 今までに体験したことのない仕掛けが用意されています。 6つの短編を読む順番で物語が変化... -
【感想】人間の怖さと闇を味わってください【許されようとは思いません 芦沢央】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、芦沢央さんの「許されようとは思いません」を読みました。 この本は、5つの物語で構成された短編集です。 表題作以外は、読んだ後に何とも言えない後味の悪さを感じる物語、いわゆる「イヤミス」の作品です。 どの物... -
【要約・感想】末永幸歩「13歳からのアート思考」アート作品の見方とは
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、末永幸歩さんの「13歳からのアート思考」を読みました。 タイトルに「13歳からの~」とありますが、大人でも学ぶことが多い内容になっています。 むしろ、有名な絵画を鑑賞して次のように思ったことのある人は、ぜひ... -
【感想・名言】あなたの”縁”もどこかで繋がっているのかもしれません【青山美智子 月曜日の抹茶カフェ】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、青山美智子さんの「月曜日の抹茶カフェ」を読みました。 この本は、「木曜日にはココアを」の続編ですが、これだけで読んでも問題ありません。 12話の物語で構成されている短編であり、それぞれ登場人物に繋がりがあ... -
【感想】幽霊になった刑事の思いとは・・・?【幽霊刑事 有栖川有栖】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、有栖川有栖さんの「幽霊刑事」を読みました。 この本を読んだきっかけは、ある日Twitterを見ていた際に「読んでおくべき本」としてこの本が紹介されていたためです。 この「幽霊刑事」の」あらすじを読んだとき、そ... -
【要約・感想】いしかわゆき「書く習慣」文章を書くことに不安はありませんか?
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、いしかわゆきさんの「書く習慣」を読みました。 この本を読んだ感想を一言で言うと 書くことのハードルをめちゃくちゃ下げてくれて、背中を押してくれる本 だと感じました。 書くことが「めんどくさいな」と思ってい... -
【感想】母親の願いに涙する・・・【東野圭吾 透明な螺旋】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、東野圭吾さんの「透明な螺旋」を読みました。 この本、ガリレオシリーズの第10弾であり、前作の「沈黙のパレード」発売から約3年である2021年9月3日に発売されました。 待望の新刊です!! ↓こちらの紹介動画見た時... -
【感想】最後の1ページで放心状態になります・・・【道尾秀介 雷神】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、道尾秀介さんの「雷神」を読みました。 道尾秀介さんといえば、「向日葵の咲かない夏」や「カラスの親指」、最近だと「いけない」の著者でもあり、どの作品も面白いです。 そんな道夫秀介さんですが、今作のことを「... -
【感想】ミステリー好きは読むべき!【知念実希人 硝子の塔の殺人】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、知念実希人さんの「硝子の塔の殺人」を読みました。 この本、読むのをとても楽しみにしていたんですよね。 あの知念実希人さんの本格ミステリというのもありますが、 紹介文がすごいことになっていたんです。 「十角... -
【感想】他人を破滅させるスイッチ押しますか?【潮谷験 スイッチ 悪意の実験】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、潮谷験さんの「スイッチ 悪意の実験」を読みました。 この本は、63回メフィスト賞を受賞した作品です。 前回のメフィスト賞を受賞した五十嵐律人さんの「法廷遊戯」が面白かったので、期待して読みました。 リンク ... -
【感想・名言】悩んでいる時に読みたい本【青山美智子 お探し物は図書室まで】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、青山美智子さんの「お探し物は図書室まで」を紹介します。 この小説は、5編で構成されている短編です。 それぞれ悩みを抱えている人たちが主人公となり、ある図書館で本を紹介してもらいます。 一見、悩みとは関係が... -
【予言×クローズドサークル】特殊設定ミステリーの面白さ【今村昌弘 魔眼の匣の殺人】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、今村昌弘さんの「魔眼の匣の殺人」を読みました。 この本、2018年度このミステリーがすごい!で1位になった「屍人荘の殺人」の続編であり、つい先日、7/30に続編3弾である「兇人邸の殺人」が出版されました。 この「... -
【感想】報道の意味とは・・・【米澤穂信 王とサーカス】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は米澤穂信さんの「王とサーカス」を紹介したいと思います。 単純にミステリーとして面白いのはもちろん、作中に出てくる言葉が刺さります。 報道の意味とは何か。 知ることの意味とは。 実は、この本は1か月前に読み終... -
【感想】犯人目線のドキドキ感が味わえます!【相沢沙呼 invert 城塚翡翠倒叙集】
こんにちは、あらいぐまです。 今回は、相沢沙呼さんの「invert 城塚翡翠倒叙集」を紹介したいと思います。 今作は、2019年度に「このミステリーがすごい!」で1位を獲得した「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」の続編です。 「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」 が...
