こんにちは、あらいぐまです。
今回は、永松茂久さんの「人は話し方が9割」です。
以前から気になっていた本で、Amazonの読み放題サービスに追加されていたので、kindleで読みました。
コミュニケーションの達人が知っていること
①人は、自分が一番である
人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生物である。
➁認めてほしいし、分かってほしい
本来、誰もが自分自分のことを認めてほしいし、自分のことを分かってほしいと熱望しています。
➂分かってくれる人を好きになる
人は、自分のことを分かってくれる人のことを好きになります。
④笑わせる人よりも一緒に笑ってくれる人
話し方において、一番大切なことは聞くことです。話して笑わせる人よりも自分と一緒に笑ってくれる人の方が良いです。
拡張話法で話す
以降に紹介する拡張話法は、相手の話を広げるための方法です。
相手に「気分よく話せたな」と思われることを目標にしています。
①感嘆→②反復→③共感→④称賛→⑤質問
①感嘆
言葉の後ろに感嘆詞をつける。「なるほど!!」「いいね♪」「うわー!!!」
②反復
相手の話を繰り返す。「〇〇ですか。」
③共感
相手の話に感情を込めて理解する。
④称賛
相手を評価する
⑤質問する
相手を話の中心にさせるため、追って質問する。
悩んでいる人に対して
悩んでいる人に対して、ポジティブなアドバイスは必要ありません。
悩んでいる相手が求めているのは、「わかってほしい」「共感してほしい」であって、必ずしもプラス方向に転換したいと思っているわけではありません。
また、アドバイスが必要な時には、自分の考えを押し付けないようにすることです。
自分の考えを押し付けてアドバイスしてしまうと、相手は「説教されている」と感じてしまう
可能性がある。
悩んでいる人には、まずは寄り添い、一緒に考えることが大切です。
×「だめだよ、そんな考えじゃ。もっと良い方向に考えないと!」
◎「辛かったね。一緒にどうするか考えよう。」
自分の言葉を一番聞いているのは自分自身
運のよい人が使っている口癖に「ありがとう」があります。
良い言葉を口にする、口癖にすることは、精神衛生上ものすごくプラスになります。
自分の言葉を一番聞いているのは自分自身です。
言霊という言葉もあるくらいですから、日ごろから良い言葉を使った方が良いでしょう。
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