こんにちは、あらいぐまです。
今回は、吉井雅之さんの「習慣が10割」という本を読みました。
私自身、運動や勉強などの良い習慣が、なかなか続かないため、本書を手に取りました。
この本で得た結論は、以下の通りです。
後ほど詳しく説明していきます!
・脳に楽しいと思わせる努力をすること。
・その習慣によって「何を得たいのか」じっくり考えること。
・始めるハードルをとにかく下げること。
この本の中で一番心に刺さった言葉がこちらです。
今日という日は、残された人生で一番若い日。
今日から何か1つ習慣を始めれば、明日以降の人生は確実に変わっていきます。
確かに、たとえ自分が何歳であろうとも、今日は一番若い日です。
65歳でケンタッキーを起業したカーネルサンダース
48歳でインスタントラーメンを開発した安藤百福
年齢など関係ないと思わせてくれる方々です。まさに、今日という日が一番若い日だったのでしょう。
続く習慣と続かない習慣の違い
続く習慣と続かない習慣の違いは、脳が楽しいと感じるかで決まります。
人間は楽しいことしか続きません。
大抵の人は、「~するのが正しいから、続けなければいけない」と考え、正しいことを続けようとします。
ですが、脳は”正しさ”だけでは続きません。
正しいことを楽しむ努力をすることで、習慣が続くようになります。
例えば、ゲーム感覚。
毎日運動する習慣であれば、記録を毎日つけることで達成感が味わえます。
1か月前の自分よりも進歩していれば、やる気も上がることでしょう。
習慣は「思いの深さ」で続く
その習慣を続けることで「何を得たいのか」をじっくり考えてください。
習慣形成に必要なのは、繰り返し反復することと「思いの深さ」です。
「自分はこうなりたい」という思いが無ければ、習慣を続けることは困難です。
そして、その思いが深いほど、習慣形成の成功率が上がります。
ですので、続けたい習慣が本当に自分が望んでいるものなのか考える必要があります。
「みんなが何か始めているからなんとなく始める」では続きません。思いが浅すぎるからです。
「健康診断でF判定だったから、何とかして次の診断までには良い結果を残したい」など思いが深ければ、習慣形成の成功率が上がります。
ちなみに、健康診断でF判定というのは、私の2年前の健康診断結果です。(笑)
運動習慣のなかった私は、「さすがにまずいな」と思い、ジムに入会しました。
ジム通いが続くのか不安でしたが、30歳離れている職場の上司よりも健康診断の結果が悪く、何とかしたいという思いが強かったため、続くことができました。
週2回でジムに通い、昨年の健康診断では、見事C判定まで良くなりました。
今年は、B判定を目標にします!
とにかくハードルを下げること
何か習慣を始めようとする際、大抵の人がやってしまうことがあります。
それは、最初からハードルが高い目標を立てていることです。
例えば、「勉強を1時間する」という習慣を始めようと思ったとします。
最初のうちは、モチベーションが高いためできるかもしれませんが、徐々に1時間という目標が長く思えてしまいます。
「1時間もやらなくてはいけないのか」と思うと、「今日は忙しくてできない」という日が必ずあります。
ですので、最初はとにかくハードルを下げてください。
勉強の例で言うと、「1時間勉強」ではなく、「1問でもok」とします。
1時間は憂鬱でも、1問なら何とかなりそうな気がしませんか?
たった1問でも、「やる」・「やらない」という0と1で天と地ほどの差があります。
1問やり始めると、「もっとやってみようかな」と思い、結果的に1時間勉強できるかもしれません。
とにかく、はじめるハードルを下げることが重要です。
まとめ
今回は、吉井雅之さんの「習慣が10割」を読みました。
今日が、残された人生で1番若い日です。
まずは、家で毎日1回筋トレをします!
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