【2025年本屋大賞】大賞・順位予想とノミネート全作品の感想

2025年本屋大賞 予想
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こんにちは、あらいぐまです。

やってきました本屋大賞の季節です!

2月上旬にノミネート10作品が発表され、先日すべて読み終わりました。

あらいぐま

いや~~どの本も面白かった!!

書店員さんがオススメしているだけあって、レベルが高い!

本屋大賞は、普段手に取らないような本を読む良い機会になります。

今回は、ノミネート10作品をすべて読み終わった私が、失礼ながら大賞と順位予想をしていきます。

本屋大賞の発表は4月9日の予定です!

目次

2025年本屋大賞の大賞&順位予想!

本屋大賞 大賞
2025年本屋大賞 予想
あらいぐま

どれも面白く、順位をつけるのが難しかった・・・

完全に自分の好みで大賞&順位を予想しています。

過去の受賞傾向とかは、まったく配慮してません!(笑)

ただただ、私が読んで面白かった・心に刺さった順位です。

特に大賞にしている「生殖記」は、意見が分かれそうな気がします。

1位「生殖記」朝井リョウ

とある家電メーカー総務部勤務の尚成は、同僚と二個体で新宿の量販店に来ています。
体組成計を買うため――ではなく、寿命を効率よく消費するために。
この本は、そんなヒトのオス個体に宿る◯◯目線の、おそらく誰も読んだことのない文字列の集積です。

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朝井リョウさんすごすぎる・・・

「正欲」と同じくらい読者に衝撃を与える小説。

現代に生きる人間の生きづらさや多様性がテーマです。

軽いテーマではないので、本屋大賞に選ばれないかな・・・

とも思ったのですが、この本の衝撃は忘れがたい読書体験になったので、大賞に選びました。

テーマは重いですが、朝井リョウさんのエッセイのような文章のため、とても読みやすいです。

あらいぐま

「語り手」に衝撃を受けます!

2位「小説」野﨑まど

五歳で読んだ『走れメロス』をきっかけに、内海集司の人生は小説にささげられることになった。
一二歳になると、内海集司は小説の魅力を共有できる生涯の友・外崎真と出会い、二人は小説家が住んでいるというモジャ屋敷に潜り込む。
そこでは好きなだけ本を読んでいても怒られることはなく、小説家・髭先生は二人の小説世界をさらに豊かにしていく。
しかし、その屋敷にはある秘密があった。

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人はなぜ小説を読むのか、小説を読むだけではダメなのか。

全ての「小説が好きな人」に衝撃を与える小説。

「小説って読んで意味あるのかな?」

「ビジネス書とか読んだ方が有益なのでは?」

本書は、これらの問いに答えてくれます。

読み終わった後、きっと世界の見方が変わります。

あらいぐま

この本を読んだ後、本屋に行きたくなりました!

3位「禁忌の子」山口未桜

救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。

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自分と瓜二つの顔をした死体。

こいつは誰なんだ?

徐々に明かされる出生の秘密。

それは開けてはいけないパンドラの箱だった。

タイトルの意味が分かった時、全身鳥肌が立ちました・・・

人の倫理観を問われる今までにないミステリー小説です!

あらいぐま

予期せぬ方向からの衝撃に備えてください・・・

4位「カフネ」阿部暁子

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

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「おいしい」と思うことは、生きていくために不可欠だ。

おいしい料理を通じて、人が前を向いていく物語。

弟はなぜ急死したのか?

ミステリー要素もあり、続きが気になり一気読み間違いなし。

あらいぐま

小説に出てくる料理がめちゃくちゃおいしそうでした!

5位「恋とか愛とかやさしさなら」一穂ミチ

プロポーズの翌日、恋人が盗撮で捕まった。カメラマンの新夏は啓久と交際5年。東京駅の前でプロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久とやり直せるか、葛藤する新夏。啓久が”出来心”で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。信じるとは、許すとは、愛するとは。男と女の欲望のブラックボックスに迫る、著者新境地となる恋愛小説。

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恋人が盗撮で逮捕されたら?

出来心で盗撮をしてしまったという彼氏。

出来心って?

許すことができる?

そもそも許すって何?

親しい人が隠している性のブラックボックスを開けたら何が入っているのか。

男女の価値観の違いや性加害者の立場など考えさせられる内容でした。

あらいぐま

もしも自分の親しい人が盗撮で逮捕されたらどうするだろう・・・

6位「死んだ山田と教室」金子玲介

夏休みが終わる直前、山田が死んだ。飲酒運転の車に轢かれたらしい。山田は勉強が出来て、面白くて、誰にでも優しい、二年E組の人気者だった。二学期初日の教室。悲しみに沈むクラスを元気づけようと担任の花浦が席替えを提案したタイミングで教室のスピーカーから山田の声が聞こえてきたーー。教室は騒然となった。山田の魂はどうやらスピーカーに憑依してしまったらしい。〈俺、二年E組が大好きなんで〉。声だけになった山田と、二Eの仲間たちの不思議な日々がはじまったーー。

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クラスの中心人物だった山田の死後、教室のスピーカーから聞こえてくる山田の声。

なぜか声だけになってしまった山田との不思議な学校生活が始まる・・・

男子校ならではの雰囲気・会話がめちゃくちゃ面白い!

私も高校時代に男子校だったので共感できる部分があり、懐かしい思いで読んでいました。

あらいぐま

こんなバカな会話してたなぁ

7位「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!

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2024年本屋大賞の大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の続編。

大学生になっても相変わらずの成瀬。

そんな自分の信念を貫く成瀬の姿に勇気をもらえます。

あらいぐま

自分のやりたいこと、恥ずかしがらずにやってみよう!

挑戦することの背中を押してくれる小説です。

8位「spring恩田陸

自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家の萬春(よろず・はる)。少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者――
それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上がっていく。
彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。
一人の天才をめぐる傑作長編小説。

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「蜜蜂と遠雷」でピアノの世界を書いた恩田陸さんが、バレエの世界を書く。

バレエの天才である萬春(よろず・はる)を主人公に、周りの人々の視点で書かれた小説です。

恩田陸さんの小説は、自分の知らなかった世界を教えてくれます。

作中に出てきたバレエの曲を聴きながら、小説の世界にどっぷり浸かっていました。

素敵なバレエ曲と共に読んでほしい1冊。

あらいぐま

非日常の世界に連れて行ってくれます!

9位「人魚が逃げた青山美智子

ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。そして「王子」は人魚と再会できるのか。そもそも人魚はいるのか、いないのか……。

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本屋大賞の常連である青山美智子さんの新作小説。

今年もやはりノミネートされました!

青山さんの優しい言葉で紡がれるちょっと不思議な話。

物語は、最後のエピローグまで読まないと結末は分からない。

それは、人生も同じ。

あらいぐま

希望をもらえる物語でした!

10位「アルプス席の母早見和真

秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。

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高校野球で頑張る息子のために奮闘する母の姿。

あらいぐま

自分の母親と重ねてしまうこともあり、胸が熱くなりました・・・

父母会などの行事や応援席での苦労など丁寧に描かれています。

野球部だった人やその親が読めば、「わかる!」となるはずです。

私は野球部ではなかったのですが、あの時の部活の雰囲気など懐かしく読み進められました。

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この記事を書いた人

はじめまして。
あらいぐまと申します。
読書とソロキャンプが趣味の28歳の会社員。
ミステリ小説多めです。
読んだ本の感想や考えたことを発信します!

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